TRA NO MAKI 就活トラの巻
INDEX
自己分析
企業情報収集
待遇・企業用語解説
エントリー
応募書類
企業・OBOG訪問マナー
リクルートスーツ着こなし術
好感度UPのメイク術
合同ガイダンス
会社説明会
試験・面接
個別面接マナー講座
集団面接マナー講座
内定


合同ガイダンス

合同ガイダンスとは、1つの会場に数多くの企業の人事担当者が集まり、学生と面談する合同で行われる説明会のようなものです。会場に、あらゆる業界の企業が多数参加します。企業ごとにブースが設けられ、それぞれの人事担当者が、学生と直接面談します。いろいろな企業の生の情報を、一度に集められるのがメリットです。


参加前のチェックポイント
1 面談を希望する会社を
事前にリストアップして
おこう
面談を希望する会社を、事前にリストアップしておこう。
参加企業を事前に調べ、自分の面談したい会社をリストアップしておこう。
2 質問事項をまとめておこう 面談したい会社のリストアップができたら、その企業の下調べをして質問などをまとめておこう。ガイダンスがより有効なものになります。
3 簡単に「自己PR」
「志望動機」をまとめて
おこう
面談をする企業の中には、簡単な自己PRや志望動機等の記入を求めるところがあります。早くから自己分析を行い、現時点での「自己アピール」や「どんなことをやりたいか」を考えておこう。
4 筆記用具の準備も忘れずに 会場では、採用担当から直接「事業内容の説明」「社風」などが聞け、インターネットや会社パンフレットなどでは伝わらない会社の魅力を肌で感じることができます。感じ取ったものをメモに残せば、「志望動機」をまとめる時に役立ちます。
5 身だしなみは清潔感を
心掛よう
ガイダンスに参加する時の格好は、髪型は男性は短く、女性は長い髪はまとめるなどしよう。スーツは派手すぎないこと。女性の場合、アクセサリのつけ過ぎや厚化粧にも注意しよう。

ガイダンス会場でのポイント
1 友達と一緒に回るのは
絶対やめよう
採用担当者から、自立していない学生・主体性のない学生と判断されます。
 
2 興味を持った企業には
積極的に!
本当にやりたい仕事を見つけるのは大変なことです。知名度やイメージにこだわずに、少しでも興味を待ったらドンドン面談しよう。新しい発見が必ずあります。
3 久しぶりに会う同級生との
にわか同窓会はやめよう
ガイダンスに参加する目的は、企業をよく知るためです。企業を回るのを忘れ、懐かしい友人と話してばかりでは企業研究は進みません。就職活動の後半になって、「あの企業の話を聞いておけばよかった」ということにならないように注意しよう。
4 遠慮せず質問しよう 説明を聞いて、疑問に思った点などは遠慮せず質問しよう。志望動機をまとめる時や面接の時に、不安や疑問を残すと力強くアピールできなくなります。
5 空いている企業から
どんどん回ろう
企業を回る順番は、会場の混み具合を見て、効率良く面談しよう。
混雑する企業の担当者からは、「面談時間指定カード」を渡される場合があります。次の面談開始時間が記入されているので、その時間に改めてブースにこよう。
 
6 基本的なマナーを忘れずに 「こんにちは」「ありがとうございました」「失礼します」など基本的な挨拶を忘れずに。ハキハキした言動は好印象を与えます。

ガイダンス参加へのアドバイス
合同ガイダンスに参加する時にどんな注意が必要か、採用担当者と先輩学生にガイダンスへの臨み方をアドバイスしてもらいましたので参考にしましょう。
▼人事担当者からのアドバイス
製造業 採用担当者
目的を持ったガイダンス参加を
ガイダンス会場で学生と会っての感想は、企業研究をしっかりしてくる学生とそうでない学生の2極分化がはっきりしているということです。残念ですが「とりあえず行ってみようかな」という安易な態度の学生がかなり見受けられます。差は歴然としています。下調べをして質問を用意してくる学生は、与えられた時間に「どんな仕事ができるか」「こういう仕事をやってみたい、やれるか」を確認してきます。こういった学生には、やはり“きらっ”と光るものを感じます。就職活動(ガイダンス)で大切なことは、参加することではなく、その活動で「何が得られたか」です。早いうちに、就職するという意識を高め、自立した就職活動、ガイダンス参加ができるようになって欲しいと思います。目的を持った活動・企業研究を重ねていけば、自分が『働く』ということがよりイメージできるようになります。

製造業 人事担当者
ガイダンスはお互いを知る場
私がガイダンスに参加する際には、会社の事情を率直に説明し、学生からの質問に対してもできる限り答えるようにしています。学生の皆さんも、もし疑問や不安があるようなら正直に話して欲しいですね。お互いが本音に近い話をざっくばらんに、そして真剣に交わした時、初めて理解し合えるのではないでしょうか。そうでなければ多くの場合、入社してから「こんなはずじゃなかった」とミスマッチがおきます。これは学生さんと会社、お互いに残念な結果です。今は、就職環境が厳しく萎縮して、なかなか自分の考えや思いをアピールできないかもしれませんが、勇気を持って言葉にしてみて下さい。

サービス業 採用担当者
受け答えはハキハキと
ガイダンスでの面談という短い時間の中で、学生を見るのは難しいものです。実際、この段階では具体的な評価はしません。しかし、元気のいい挨拶や大きい声でハッキリとした言葉使いをする方は、印象に残ります。また、多くの学生と接していると、話を聞く態度や質問の仕方、受け答えなど人と接する時の雰囲気がいい学生がいます。どこがいいのか、言葉で説明するは難しいのですが…。ガイダンス会場にはたくさんの企業が来ていますので、数多く企業を回って、いろんな発見や企業研究をしていただきたいと思います。そうすれば、担当者と話す機会も増えすので、自分の考えがどうすれば相手に分かりやすく伝わるか、表現の訓練にもなると思います。ガイダンスという機会を有効に使ってみて下さい。

製造業 人事担当者
考えを言葉に表せる学生と会いたい
合同ガイダンスでの各社の対応は、学生の集まり具合によって、会社の説明で終わる企業、説明の後質問を受けるなど様々になると思います。当社の場合は、学生とじっくり面談ができる状況なので、事業内容を説明した後、学生の職業観を聞いたり、世間話をしたりします。その中で『働く』ということについて、どう考えているのか?学生さんなりに考えを持っているかを、確認するようにします。「こういう仕事をしたい」「こうやってみたい」という考えを語れる学生には、好印象を持ちますね。また「自分はこういうことをやれる」というセールスポイントを持ち、アピールできる学生にはさらに期待します。雑談の中においても、色々分かることはあるものです。例えば、「〜こう思う」と自分の考え方を表せる人、会話ができる人はコミュニケーション能力があると判断します。通り一変の質問には誰でも返答することができますが、違った角度からの質問に対してどう受答えすることができるか。型にはまらない学生と会いたいと思っています。

流通業 採用担当者
友達と一緒にブースを回るのは…
友達と一緒にブースに来る学生が意外に多いのに驚きました。就職するのは自分自身です。にもかかわらず周りの学生と共に行動する学生は、「自立心が希薄だ」と判断されても仕方ないでしょう。私は、当社に対して少しでも興味を持っている学生にブースに来て欲しいと思います。今は、インターネットなどで参加企業の情報が、簡単に調べることができるようになっています。できればガイダンス参加前に、会社の概要位は調べてきて欲しい。ただ、当日会場で急に話を聞きたくなることがないとは言えません。その場合は、会場内にある資料コーナーやパンフレットコーナーに行けば、会社案内があり、短時間で調べることができます。このように、少しでも会社の情報を頭に入れて説明を聞いて欲しい。そうすれば、同じ話を聞いても、会社に対する理解度が全然違ってくるはずです。
▼先輩からのアドバイス
機械工学系 県外4大生
就職活動のスケジューリング調整を
ガイダンスでは採用担当者から、会社概要の説明の他に会社説明会の日程や採用スケジュールを聞けることが多かったので、できるだけ多く志望企業を周り、各社の採用スケジュールを調べた。また、企業を選択する判断材料として実際に現場を見たかったので、「説明会の前に会社訪問や工場見学できるか」も併せて質問し、さらに会社説明会では「面接や筆記試験などが実施されるか」も確認した。後日、ガイダンスで集めた情報を基に会社説明会参加の連絡や会社訪問の予約をとった。私の場合、自分の就職活動のスケジューリングを行うのにガイダンスをうまく活用できたと思う。

文科系 県外4大生
コミュニケーションの難しさを認識
企業によってブースの混み具合は異り、そこで行われる内容にも差があります。混雑している企業では担当者の説明を聞いて、学生が質問するといった具合でしたが、空いている企業では結構じっくり話す時間があって、担当者から「どんなことがやってみたいか」質問されたり、なかには世間話をする企業もありました。私は参加する前に自己分析や企業研究はやっていましたが、結局、ガイダンス会場では、緊張などで自分の考えをうまく伝えられなかったように思います。自分の考えがまだ不十分だということと、考えを相手に伝えることは難しいと認識でき、ガイダンスは自分の就職活動を見直す良いきっかけになりました。

文科系 県内4大生
興味を持てる企業の幅が広がりました
自分の知識を基に企業研究している時は、興味を持てる業界がわずか1つしか思い浮かびませんでした。しかし、今の就職戦線は厳しく、1つの業界に絞り込むのは危険だと考え、ガイダンス会場では僅かでも興味が持てそうな企業であれば、とにかく話を聞いてみようと積極的に各社のブースを回りました。実際に面談してみると、業界を問わず面白そうな企業が見つかったり、自分に向かない業界、企業を知ったりすることができました。ガイダンスは比較的オープンな雰囲気で話を聞くことができます。自分のやりたいことが分からなければ、担当者の話を聞いて興味を持てる企業を探すのも手だと思いました。

文科系 県内短大生
周りの学生の状況を
ブースでは多くの場合、採用担当者の話を数名の学生と一緒に聞きます。説明が終わった後、学生から質問を受付ける時間があります。私は自分で考えてきた質問をするのはもちろんですが、周りの学生がどんなことを聞くのかも確認しました。他の学生が的を得た質問をした時は、自分も他の企業に行った時「この質問をしよう」とメモを取り参考にしました。面談が終わった後、何人かの学生と話をし、なかにはメール等で情報交換するようになった方もいました。周りの学生はライバルでもありますが、就職活動の状況を確認したり、励まし合う友人にもなりました。